お知らせ 2023.11.16

無添加調理表示に関する当社の見解について

2022年3月30日に食品表示基準Q&Aの別表として「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」(以下「本ガイドライン」という。)が策定されました。

消費者庁のガイドラインは、不適切な「無添加」の表示を是正するためのものであり、各社の企業努力や消費者の選択を否定するものではないと理解しています。
類型9の「加工助剤、キャリーオーバーとして使用されている(又は使用されてい ないことが確認できない)食品への表示」については、理解を促進するための10類型のイラストで案内しているように、加工割合の低い調理過程(弁当詰め等)において、仕入れ原材料で添加物が使用されている、もしくは把握していないにも関わらず「無添加調理」を表記することが、不適切であるということを伝えていると理解しています。

当社商品については、当社での製造過程における原材料に対する加工の割合が高く、また各原材料や調味料の内容も把握しており、キャリーオーバーや加工助剤においてもできる限り抑えた原材料を使用しております。調理過程において、無添加調理を実現するために、様々な工夫を行ってきており、当社における「無添加調理」の表記は、消費者の誤認を招くものではないと考えております。

■参照
消費者庁より「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」の啓発チラシ・ポスターを同庁ウェブサイト上で発表しています。合わせて「10類型イラスト」も掲載されています。
「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」の啓発チラシ・ポスター(片面)
「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」の啓発チラシ・ポスター(両面)
「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」の10類型イラスト